さようなら、盛岡バスセンター
去る2016年9月30日、盛岡バスセンターが営業終了しましたので、その最終営業日の様子についてレポートしていきます。
さらに古くは、小学校くらいの時に祖母に連れられ、出かけた際にここに立ち寄った記憶もかすかに残っています。
近年では昭和レトロを残す貴重な建物として存在が注目されることもありましたが、利用者の減少、バスの大型化による構内の狭さ、建物の老朽化などで2016年9月30日をもって閉鎖、年内に取り壊されることになりました。
盛岡バスセンターは1960年に日本で初めての複数バス事業者が乗り入れるバスセンターとして開業、最盛期には食堂や喫茶店、理髪店がテナントとして入っており、屋上にはちょっとした遊園地があるなど、デパートのような感じだったそうです。
個人的なことを言うと、高校や大学生時代は仙台行きの高速バスの始発がバスセンターだったこともあり、窓側の席を確保するためにわざわざ盛岡駅よりも遠いバスセンターから乗っていたこともありました。
またYouTubeに投稿している動画「岩手県交通バスの旅」ではしばしば登場する要衝でもありました。
さらに古くは、小学校くらいの時に祖母に連れられ、出かけた際にここに立ち寄った記憶もかすかに残っています。
近年では昭和レトロを残す貴重な建物として存在が注目されることもありましたが、利用者の減少、バスの大型化による構内の狭さ、建物の老朽化などで2016年9月30日をもって閉鎖、年内に取り壊されることになりました。
というわけで最終日に馳せ参じたわけですが、報道関係者はいわるわ、バス好きのその筋の人っぽい人もいるわ、一般人もいるわで結構な混雑でした。
私の後輩は地元のテレビ局に2回もインタビューを受けていましたが、両方とも使われなかったようです。
最終便の発車時には蛍の光が流され、いつもは18時で終了する構内放送も特別に行われており、感極まって涙する人もちらほらと見受けられました。
まだ24歳なのに、どんどん思い出の場所がなくなるなぁと、なんだか寂しい思いに襲われております。
最終便発車の様子はYouTubeにあげておりますので、ご覧くださいませ⇩
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