日産リーフの1週間モニターに当選したので、レビューします!
車の運転が大好きで、特に色々な車を乗り比べることに生きがいを感じている私としては、車のモニターキャンペーンを見つけたら迷わず速攻で応募するようにしています。
とはいっても、これがなかなか当たらないんですよね〜。
ここ岩手だとディーラーがないとか車が用意できないとかなんとか言われて
当たったことなんか今までなかったんですよ
なので、今回1週間もの長きにわたる貸し出しをしてくれるキャンペーンということで
当たるわけないだろうなと思いつつも応募してみたら、なんと当選したとのこと。
というわけで1週間日産リーフを乗り回したので、その感想を申し上げようと思います。
そもそもリーフとはなんぞやという方もいらっしゃると思いますが、一言で言えば「電気自動車」です。
ガソリンを給油せず、自宅や充電スポットで充電しながらエナルギーを蓄えるのです。
ですので、遠出する際はどこに充電スポットがあるのか、またその充電スポットまでちゃんと航続できるのかということを綿密に計画しなければなりませんね。
さて、肝心なのは走りなのですけれども。
これには本当に驚きました。
まず、電気自動車の特徴である、段や息継ぎのないシームレスな加速感は
ガソリン車やディーゼル車にはない気持ちの良さがあります。
内燃機関であれば、ATにしろMTにしろトランスミッションを挟まないと
タイアに駆動力を伝えることはできないのですが
基本的にどの回転域でも同じ力を出すことのできる電気モーターでは
トランスミッションを使う必要がありません。
従って、例えばCVTやトルクコンバータ式ATなどで「このトランスミッションはダイレクト感がない」などと言ったりしますよね?
リーフの場合は、常にモーターと車輪が直結しているので、「ダイレクト感」どころか「本当にダイレクト」なのです。
モーターの出力は109馬力と、1500ccのガソリンエンジンくらいしか馬力がないものの、この効率の良いシステムのおかげで、109馬力とは思えないくらいの力強い加速が得られます。
電気自動車など、モーターを動力とする車のスペックは、内燃機関搭載車の3割増しくらいの感覚で見たほうがいいような気がします。
そして、静粛性。
これは世界でもトップクラスのものではないかなと思います。
エンジンがないので、エンジン音がないのは当然としても
風切り音やサスペンションの衝撃音(ハーシュネス)ワイパーのモーター音に至るまで
ほとんど音がせず、初めて乗る人は不気味にすら感じてしまうのではないでしょうか。
ハンドリングについても絶品です。
タイアはブリヂストンのエコピアだったため、グリップに期待はしていなかったものの
峠道ではかなりきびきびと走ることができました。
この車よりも峠を早く走れる車って、なかなかないんじゃないかなと思うレベルです。
と、調子に乗って峠を走っていると、電池の残量はすぐになくなってしまいます。
ガソリンエンジン車よりも、アクセルのオンオフによるエネルギー消費の増減は顕著なようで、高速道路やワインディングで調子に乗っているとすぐに電池が消費されていきます。
ああ、せっかくこんなに高い走行性能を持っているのに、電池を気にしてガンガン走れないなんて……
本当にもったいない。
電気自動車は走りが楽しいです。
しかし、もっと運転の自由を味わいたい私は、電池の圧倒的なブレークスルーが起きるまでは、今のガソリンエンジン車で運転を楽しんでいこうと思います。
あとは……正直見た目は好きになれないかな(ボソッ)
レビューはYouTubeにも投稿しておりますのでどうぞご覧くださいませ
https://www.youtube.com/watch?v=GivZZ_EDzn4
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